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寝苦しい夏の夜を乗り切る快眠法

夏は眠りが浅く、朝早く目覚める

蒸し暑く寝苦しい季節―夏。なかなか寝つかれない上に、エアコンのかけすぎなどで、体がだるく、体調がすぐれないのもこの季節です。

夏は日の出が早いので、強い光、急激な温度上昇、鳥の鳴き声など、外界の刺激量が増えます。そのため、朝方に眠りが浅くなったり、早く目覚めてしまいます。

夏場に寝返りを打つ回数が増え、睡眠も浅くなっていることがわかります。

エアコンは眠りにつくまでの間だけ

人が蒸し暑さを感じ、不快感を覚えるのは気温が30度、湿度が80パーセント以上といわれています。気温が高いよりは、むしろ湿度が高いほうが寝苦しさを感じるようです。

エアコンは蒸し暑さを素早く解消しますが、使い方を誤るとかえって体調をくずす原因になってしまいます。とくにつけっぱなしは、翌朝体がだるくなるなどの弊害が出るので要注意です。使用する場含も25~28度を守り、極端に冷やしすぎないようにしましょう。

人が眠りにつくと、部屋の中で人間の動きがなくなり、冷えた空気は部屋の下のほうに漂うようになります。ですから、昼間よりも設定温度を高めにする必要があります。

タイマーがついているものは、寝つくまでかけて、自動的にストップさせたり、除湿装置だけを使うなど上手に利用しましょう。

冷ややっこが快眠を誘う

ところで、夏バテ防止といえば、栄養価の高い食べ物をとることが大切ですが、いっしょに眠りを誘う効果がある食べ物を積極的にとってみるこ
とをおすすめします。

夏の食卓におなじみの冷ややっこは、トリプトファンを多く含みますから、眠りのためには積極的に食べたい料理です。

そのほか、ビタミンE、ビタミンB1、カルシウムなども精神状態をリラックスさせ、入眠を促す効果があります。

カルシウムを多く含む海草サラダなども夏向きの食べ物です。

夏向きの寝具に取り換えてみる

夏に、麻のシーツの上に寝たときの爽快感は何ともいえないものです。夏の素材というと真っ先に思いつくのが、この麻ではないでしょうか。

麻は古くから日常生活に用いられてきました。麻の中でも、私たちが最も利用する機会の多い衣服や寝具用には「ラミー」と「リネン」が使われ
ます。品質表示に「麻」と書かれているのは、このどちらかを意味します。

麻は吸湿、放湿性に優れ、肌に密着しないなどの特長があります。湿度の高い日本の夏には最適な素材といえるでしょう。

麻の素材でできた寝具も販売されているので、暑く寝苦しい夜はこのような寝具を利用してみるのもよいでしょう。

また、初夏のころになると人然の素材をそのまま使用した籐や竹、藺草、中国パナマなどの枕が登場します。天然のものだけがもつ自然の中で育まれたタッチや風合い、香りが夏の生活にアクセントをもたらしてくれます。

ただし、天然素材はデリケートなので、よく説明書を読んで取り扱いましょう。 夏用に内部に蓄冷剤(不凍ゲル)を入れた枕も何種類か販売されています。朝までひんやりとした感じが持続します。

夏場は長時間ふとんを干さない カンカン照りの日にふとんを干す場合は、あまり災く外に出しておくと熱を含んで、寝るときまで暑く、かえって安眠には逆効果です。人気を見計らって、午前10~午後2時くらいまでの間に干し、短時間で収りこむようにします。 



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