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騒音を防いでぐっすり眠る方法

ふとんに入ると気になる音がある

人は安静時にリラックスしたり、集中しようとしたとき、音に敏感になります。それで、寝るときになると起きているときには気にならなかった
小さな音が気になり始めるのです。

一般に男性よりも女性、また、高齢者のほうが音に敏感であるといわれています。しかし、音に対する感じ方は慣れが大きいものだけに、どの程度の音を眠りを妨げる騒音とするか、判断がむずかしいところです。(社)日本建築学会環境工学委員会が提案している標準騒音レベルは35ホンです。寝室にいる人の状況、条件により、その範囲を30~40ホンとしています。

ある住民アンケート調査では屋外の騒音が55ホンを超えると30パーセントの人が睡眠妨害を訴えています。

また、深夜の騒音の中でもトラックが通過する音のような連続的でない間欠音がとくに眠りを妨げるようです。

寝室の防音対策はこうする

聞きたくない音を断って眠るためには、耳せんをしたり、寝室に防音設備をつけるなど、個人で工夫をしなければならないのが現状です。

寝室の防音対策では、まず、外部から音が入りこむすき間をなくすことがポイントです。雨戸を閉めるだけでも、騒音はかなり防げますが、気密サッシや防音サッシにすると外壁と同じくらいの遮音が可能になります。

カーテンも厚手のものや遮光カーテンには防音効果があります。薄手のカーテンを使っているなら、替えてみるのも方法です。

少し大がかりになりますが、家が2階以上の場合は、床は床板と下の階の天井を2重構造にして、階下へ音が伝わるのを防ぐことも可能です。また、床にフローリングなどの堅い仕上げ材を使用する場合は、建築の際に防振シートなどを施すなどの配慮が必要でしょう。また、じゅうたんを敷くだけでも床を歩く音などは、ある程度防げます。

マスキングで不快感を和らげる

夜になると耳障りに感じる車の音や時計などの小さな音は、昼間は別の騒音レベルが高いために隠されてしまい、それほど気にならないものです。このように、ある音が別の音によって感知しづらくなることを″マスキング″といいます。

どうしても音が気になって眠れないときは、このマスキング効果を利用して、精神を沈静させるといわれる鳥の声、川のせせらぎなどの自然音のテープなどを寝室に流してみてはどうでしょう。 



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